衆院島根1区補欠選挙に向け投票用紙の印刷作業始まる

4月28日に投票が行われる衆議院島根1区の補欠選挙に向けて投票用紙の印刷作業が始まっています。

松江市内の印刷所では15日、投票する候補者の名前を自分で手書きする「自書式」の投票用紙の準備が進められていました。
印刷機から刷り出される縦54.4センチ、横78.8センチの紙には32枚分の投票用紙が印刷されていて、県選挙管理委員会の担当者が誤りや汚れがないかなどを確認するほか、裁断やこん包の作業が行われます。
投票用紙は予備や点字用などを含めてあわせて25万2685枚印刷され、3月25日、各市町村の選挙管理委員会に発送されるということです。
県選挙管理委員会の野々内昭浩事務局長は、「今回の選挙は全国から注目されている。ミスがないよう丁寧に仕事を進めたい」と話していました。