ガソリン価格177円 0.2円値上がりも大きな変動なし

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり177円と、先週より0.2円値上がりしました。
価格はことしに入ってから大きな変動はなく、176円から178円ほどの幅で推移しています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、11日時点で県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり177円で、先週より0.2円値上がりしました。
また軽油は1リットルあたり158.6円と先週より0.2円値上がりしたほか、灯油の店頭価格は18リットルあたり2191円で5円値上がりしました。
石油情報センターによりますと、全国のレギュラーガソリンの平均価格は0.2円値下がりしているものの、県内では価格転嫁が遅れていて、今回の値上げにつながったとしています。
今後の見通しについては「中東情勢の悪化に加え、主な産油国でつくるOPECプラスの自主的な減産で原油価格の上昇も予想されるが政府の補助金の効果もあり、ほぼ横ばいの値動きになる」と見込んでいます。