県内の公立高校で入試始まる

県内の公立高校の入試が5日から始まり、受験生が新型コロナの5類移行後初めてになる試験に臨んでいます。

県内の公立高校の一般入試は、全日制と定時制の合わせて39校で行われています。
このうち、239人が受験している松江北高校では、新型コロナの5類移行を受け、受験生にマスクの着用は義務づけられませんでしたが、感染対策として、多くの受験生が自主的に着用して臨んでいました。
5日は、国語と数学、社会など5教科が行われ、6日は面接や実技の試験が行われる予定です。
また、新型コロナの感染などで5日に試験を受けられなかった受験生には、追加の試験日が今月(3月)11日に設けられています。
ことしの公立高校の一般入試の受験者数は、全日制が3295人で、平均倍率は去年(2023年)より0.08ポイント低い0.79倍、定時制が164人で、平均倍率は0.46倍でいずれも定員を割っています。
合格発表は、今月14日、各高校のホームページで行われます。