衆院島根1区補選 佐々木信夫氏が立候補表明

前の衆議院議長の細田博之氏の死去に伴ってことし4月に行われる衆議院島根1区の補欠選挙に、社会福祉法人の理事長の佐々木信夫氏が立候補することを表明しました。

佐々木氏は29日、県庁で会見し、前の衆議院議長の細田博之氏の死去に伴ってことし4月に行われる衆議院島根1区の補欠選挙に、自身が代表を務める政治団体から立候補することを表明しました。
佐々木氏は山口市出身の85歳。
山口市内の社会福祉法人で理事長を務めています。
佐々木氏は会見で「東京一極集中で島根も含めて全国の地方が衰退し、過疎化している。一極集中を考え直し、地方の活性化が必要で、そのために道州制を導入したい」と述べました。
衆議院島根1区の補欠選挙は4月16日に告示され、4月28日に投開票が行われます。
衆議院島根1区の補欠選挙には、自民党の新人の錦織功政氏と、立憲民主党の元議員の亀井亜紀子氏、共産党の新人の村穂江利子氏が立候補を予定しています。