「竹島の日」 問われる領土への関心

解決の糸口が見えない竹島をめぐる状況。
「竹島の日」は、解決に向けて県民の機運を高める日でもありますが、気になるデータがあります。

県は、毎年、県民を対象に竹島について世論調査を行っています。
最新の調査では、竹島に「関心がある」としたのは62.9%で、前の年から8.1ポイント減少しました。
さらに、「竹島問題の背景や経緯を知っているか」という問いに対し、「知っている」と回答したのは合わせて67.2%で、3.4ポイント減少しました。
関心が薄れつつあるなかで、竹島についての啓発が欠かせない状況となっています。