新型コロナ再び増加傾向 県“流行の第10波に入っている”

県内では新型コロナウイルスの患者数が1医療機関あたりの平均で10人を上回るなど再び増加傾向にあり、県は「流行の第10波に入っている」という認識を示しました。
また、インフルエンザとの“同時流行”にあるとして、県は手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。

県は2月11日までの1週間に、県内38の指定医療機関から報告された定点把握による新型コロナの感染状況を発表しました。
それによりますと患者数はあわせて382人で、1医療機関あたり10.05人でした。
前の週より1.53人減りましたが、2週連続で10人を超えていて、県は「流行の第10波に入っている」という認識を示しました。
保健所の管内別では、浜田保健所管内が14.6人、出雲保健所管内が13.56人、雲南保健所管内が10.67人、松江保健所管内が9.45人、隠岐保健所管内が7.5人、益田保健所管内が5人、県央保健所管内が3.67人となっています。
一方、インフルエンザの患者数は1医療機関あたり8人と前の週に比べて2人減りましたが、依然として高い水準にあります。
県感染症対策室の田原研司室長は、新型コロナとインフルエンザについて「同時流行の状況にある。右肩上がりではないが、新型コロナではJN.1という変異ウイルスが、インフルエンザではB型が全国で流行している。県内でも今後、増えるとみられる」と指摘しました。
その上で、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策の徹底を改めて呼びかけました。