幼稚園児が魚介の缶詰作りを模擬体験 浜田

水産業が盛んな浜田市で、地元の幼稚園児が高校生と一緒に魚介の缶詰作りを模擬体験しました。

これは、水産業に興味を持ってもらおうと、浜田水産高校が授業の一環として行い、幼稚園児20人余りが参加しました。
園児たちは、魚やたこなどの絵を描いて缶詰のラベルを仕上げたあと、魚介の代わりに写真やアクセサリーなどそれぞれの宝物を入れました。
そして、高校生たちに手伝ってもらいながら専用の機械を使ってふたを閉じ、オリジナルの缶詰を完成させていました。
参加した園児は、「プシューと音がしてふたがくっついたところがおもしろかった。大人になったら缶詰を開けたい」と話していました。
また、浜田水産高校の生徒は、「園児が楽しんでいたのでよかった。水産業に興味を持って水産高校に入ってほしい」と話していました。