松江 地酒を飲み比べるイベント 立春ならではの酒も

酒蔵と飲食店が協力し、さまざまな地酒を飲み比べるイベントが松江市で開かれ、参加者は立春ならではの酒などを楽しんでいました。

このイベントは地元の酒蔵や飲食店を盛り上げようと、松江市の飲食店14店舗と島根県内を中心とした13の酒蔵が参加して開かれました。
2000円のチケットを購入すると、飲食店ごとに用意されたそれぞれの酒蔵の地酒を少しずつ楽しむことができます。
参加した人たちは店を訪ね歩いて酒蔵の担当者から味の特徴などを聞いて飲み比べていました。
このうち、松江市の酒蔵が提供する「立春朝搾り」という酒は、立春の朝に搾ったもので年ごとの米の質や気候の変化にあわせて調整や管理が必要とされ、くせのない、搾りたての味わいを楽しんでいました。
参加した女性は「いろいろ飲み比べられてとても楽しいです。全店まわれれば楽しいのでこれから作戦会議します」と話していました。
主催者の1人の福島将美さんは「個性ある蔵がたくさんあるので楽しんでほしいです。酒や店を気に入って、通ってもらえたらうれしいです」と話していました。