「中学生防犯作文コンクール」の表彰式 隠岐の島町

犯罪や非行の防止について、中学生が自分の考えをまとめた作文コンクールの表彰式が隠岐の島町で行われました。

この「中学生防犯作文コンクール」は、青少年の健全育成を目的に中国防犯連合会連絡協議会が毎年行っているもので、ことしは、県内9つの中学校からの25作品を含む合わせて1153の作品が寄せられました。
このうち、県内では、隠岐の島町の都万中学校3年生・田下葵衣さんの社会のルールは自分の身を守るために必要であることなどを書いた作品が、島根県防犯連合会の優秀賞を受賞し、25日、中学校で表彰式が行われました。
表彰式では、隠岐の島警察署の渡邊哲署長から表彰状が手渡されました。
表彰を受けた田下さんは、「受賞することができてとてもうれしい。防犯に関する具体例を出して読む人がイメージしやすいように書いたので、防犯に役立てばうれしいです」と話していました。