大雪影響 隠岐の島町のスーパーは生鮮食品中心に品薄に

大雪警報が出されている隠岐の島町のスーパーマーケットでは、悪天候の影響で島へのフェリーが23日から欠航していることから、生鮮食品を中心に品薄となっていて地元の人たちの生活への影響が懸念されています。

隠岐の島町内には大きなスーパーが2つありますが、このうちの1つ「ショッピングセンターひまり」によりますと、悪天候の中で食料品が品薄になっているということです。
島へ物資を運ぶフェリーが23日から欠航しているのが原因で、特に魚や野菜といった生鮮食品のほか、パンや牛乳などの乳製品が少なくなり、店内の一部の陳列棚は空っぽになっていました。
店は、25日もフェリーが欠航してしまうとさらに多くの食料品や商品が品薄となり、地元の人たちの生活に影響がでると懸念しています。
店長の藤山明さんは「フェリーが欠航することを見越して仕入れを多めにしようと思っていたが、トラックの積載量も限られていたので思うように仕入れられなかった。あすはフェリーの運航が再開してほしい」と話し、天候の回復を願っていました。