ヘルメット着用など呼びかける看板 若手警察官デザイン 松江

自転車のヘルメット着用などを呼びかける看板を松江警察署の若手警察官がデザインし、その除幕式が行われました。

松江市の川津交番で行われた除幕式で、松江警察署の佐々木肇署長は、「若手のアイデアをもとにつくった看板が1つでも多くの事故防止につながってほしい」とあいさつしました。
看板ではイラストを交え、自転車のヘルメットの着用や鍵かけについて、「ねえ、しちょる?」と島根県の方言を使って呼びかけています。
川津交番は交通量の多い道路沿いにあり、近くには自転車通学する学生もいる島根大学もあることから、若手警察官のチームが看板の内容を考案したということです。
標語を考案した松江警察署生活安全課の岡崎由香巡査長は、「どの年代の人にもわかりやすい表現を心がけた。安全な自転車の利用を身につけてほしい」と話していました。
また、イラストを描いた松江警察署交通総務課の眞木あすか巡査長は、「ぱっと見て目に入ることを意識して、2か月ほどで仕上げた。若い人にも防犯を意識してほしい」と話していました。