松江市の田部美術館で園児たちが茶の湯を体験

茶道の盛んな松江市で地元の文化に親しんでもらおうと、幼稚園児が茶の湯を体験しました。

松江城の近くにある田部美術館は20年ほど前から毎年新年を迎えたこの時期に地元の園児を対象にした茶の湯の体験を開いていて、12日は畳の敷かれた部屋に松江暁の星幼稚園の園児20人が訪れました。
園児たちは茶室に入るときの作法から学び、正座でおじぎをしたあと、扇子を手にして歩いていき掛け軸を眺めてから席に着きました。
そして、美術館の職員の手本を見ながら、園児は茶せんで細かい泡が立つように茶をたてていき、向かい合った園児に「どうぞお上がりください」と言って差し出しました。
「頂戴します」と言って受け取った園児は茶碗を回してから茶を味わい、苦そうな顔をしながらも飲み干していました。
参加した5歳の女の子は「和菓子を食べる前にお皿を回すことを教わりました。お茶はおいしかったです」と話し、6歳の男の子は「茶をたてるのは幼稚園で練習してきたので難しくありませんでした」と話していました。
田部美術館では2月16日まで園児の茶の湯体験を募集しています。