衆議院島根1区補欠選挙 立民・亀井氏が立候補表明

衆議院島根1区選出の細田博之氏の死去に伴い、ことし4月に行われる予定の補欠選挙に立憲民主党の亀井亜紀子氏が立候補することを表明しました。

衆議院島根1区の補欠選挙は、前の衆議院議長の細田博之氏が去年11月に死去したことに伴い、ことし4月に行われる予定です。
立憲民主党は元議員の亀井亜紀子氏を公認候補として擁立することを決め、11日、亀井氏が松江市で記者会見を行いました。
亀井氏は「政治と金の問題が再燃しているので、民主主義の根幹である選挙を公正に行うことを次の選挙で強く訴えていく。立場の弱い人たちにしっかりとお金が届く制度に変えていきたい」と述べました。
その上で、「自民王国である島根での一勝は全国的にも大きな意味を持つし、永田町を変えるメッセージになる」と述べました。
亀井氏は東京都出身の58歳。
参議院議員を経て2017年から衆議院議員を1期務めました。
衆議院島根1区をめぐっては自民党が公募で候補者選びを行っていて、1月16日に決定する見通しです。
また、共産党の新人の村穂江利子氏が立候補を予定しています。