ガソリン価格175.5円 4週連続で値上がり

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり175.5円で4週連続で値上がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、20日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり175.5円で前の週より0.3円値上がりしました。
値上がりは4週連続で、これは中国や欧米の景気が減速するという懸念から原油価格が下がり、それに応じて政府の補助金の支給額が減ったことが主な要因です。
また、軽油は1リットルあたり157.3円で先週より0.3円、灯油の店頭価格は18リットルあたり2171円で先週より5円、それぞれ値上がりしました。
今後の見通しについて石油情報センターは、「原油価格はさらに下がるが補助金の支給額はそれ以上に減るため、来週も全国的に値上がりが予想される」としています。