松江東高校の書道部員「税の週間」にあわせ書道パフォーマンス

11日からの「税の週間」にあわせ、高校生が税をイメージしたメッセージを大きな筆で書く、書道パフォーマンスが松江市で行われました。

国税庁や全国の税務署は税に対する理解を深めてもらうために、毎年11月11日からの1週間を「税を考える週間」に定め、全国で啓発活動を行っています。
これにあわせて、松江市の商業施設では、松江東高校の書道部員あわせて11人が税についての書道パフォーマンスを披露し、音楽にあわせてリズミカルに舞いながら、あらかじめ青い鳥やピンク色の風船などが描かれた縦2.4メートル、横4.5メートルの大きな紙に筆を走らせていきました。
「税金の活用で多くの人に幸せが届くように」との願いを込めて、パフォーマンスでは「未来を照らすのはあなたの税」などのメッセージに、大きく「飛翔」の文字が書き込まれました。
書道部員の池谷那渚さんは「とても緊張しましたが、笑顔で全力のパフォーマンスができたのでよかったです」と話していました。
松江税務署の吉田一泰 筆頭税務広報広聴官は「若い世代を含め、この作品が税について考えるきっかけになってほしい」と話していました。
この作品は松江市の「イオン松江ショッピングセンター」で12日から21日まで展示されます。