松江市の飲食店経営者 パンなど焼き続けギネス世界記録認定

パンなどを「どれだけ長い時間焼き続けられるか」に挑戦した松江市の飲食店オーナーの記録「47時間21分21秒」がギネス世界記録に認定されました。

松江市にある飲食店を経営するアイルランド人のアラン・フィッシャーさんはことし9月、パンなどを「どれだけ長い時間焼き続けられるか」というギネス世界記録に挑戦し、2日間にわたって一睡もせず、「ソーダブレッド」と呼ばれる母国の伝統的なパンを焼き続けました。
挑戦を記録した映像や焼き上がったパンの写真などをもとに審査が行われた結果、ギネス世界記録に認定され、このほど、認定証が届きました。
フィッシャーさんの記録は、前の世界記録を16時間以上上回る「47時間21分21秒」で、挑戦を支えた地元の人たちを店に集め、感謝を伝えたということです。
また、この挑戦の翌日に始めた、「どれだけ長い時間料理し続けられるか」という世界記録の更新も認定され、「119時間57分16秒」という驚異的な記録を打ちたてました。
フィッシャーさんは、「認定されて安心しました。多くの人の協力があって達成できたので、私だけの記録ではなく、松江の記録です。やる気のある人はぜひ挑戦してみてください」と話していました。