レンコンの収穫 松江市の大根島

中海に浮かぶ松江市の大根島では旬を迎えたレンコンの収穫が始まっています。

レンコンの栽培をおこなっているのは大根島で野菜の栽培と加工販売をしている会社、「ふぁーむ大根島」です。
休耕田を利用して3年前から作り始めました。
栽培する場所は水深がおよそ60センチあります。
作業する人は腰まで泥水につかりながら手作業で2時間かけおよそ100キロのレンコンを掘り出していました。
9月中旬から始まり、去年と同様に4トンほどの収穫を見込んでいます。
大根島は国内有数のぼたんの花の産地として知られており、この会社では食べるレンコンだけでなく夏に咲く大輪の花もこの島の名物になればと期待を寄せています。
生産者の豊島泰斗さんは「島根県産のレンコンはなかなかないのでこれからがんばって大根島の特産になるように頑張っていきたい」と話していました。
収穫は来年2月まで続き、主に山陰地方へ出荷されます。