「メタバース」で伝統芸能「石見神楽」の魅力伝える

県西部の伝統芸能「石見神楽」の魅力を知ってもらおうと、インターネット上の仮想空間「メタバース」で、神楽の衣装や演目などを紹介する取り組みが始まっています。

これは、邑南町出身の齋藤めぐみさんが、「石見神楽」の魅力を伝えようと始めたもので、12日は報道陣に内容が説明されました。
メタバース空間の中では、「アバター」と呼ばれる自分の分身となるキャラクターを操作して自由に移動することができ、配置された神楽の衣装や演目に使われるオロチを見ることができます。
また、地元の神楽団の舞いがスクリーンに映し出されているほか、神楽の演目についての説明が日本語と英語で用意されていて、世界中から神楽の魅力に触れることができます。
このメタバース空間には、スマートフォンやパソコンで専用のアプリを使えば誰でも無料で入ることができ、今後はさらにメタバース空間内の展示を充実させていきたいということです。
このメタバース空間を作成した齋藤めぐみさんは、「訪れた人が石見神楽に興味を持ち、実際に見てみたいと思ってもらうことで石見神楽の発展につながってほしい」と話していました。