スサノオマジックと鳥大医学部附属病院が連携協定

バスケットボールB1の島根スサノオマジックが、鳥取県米子市の鳥取大学医学部附属病院と連携協定を結び、病院が選手のけがの治療やリハビリに一元的に対応することになりました。

島根スサノオマジックの運営会社と、鳥取大学医学部附属病院は、11日、米子市で連携協定を結び、それぞれの代表が協定書に署名しました。
協定では、去年(2022年)開設された病院の「スポーツ医科学センター」の医師が、チームドクターとして遠征などに同行するとともに、選手のけがの治療やリハビリなどに一元的に対応することが盛り込まれています。
また、今後、チームの選手が、病院内でボランティア活動をしたり、入院患者を慰問する予定だということです。
島根スサノオマジックでは、昨シーズン相次いだ選手のけがの予防や、けがからの早期復帰につながると期待しています。
島根スサノオマジックの運営会社の中村律COOは、「チャンピオンを目指すなかで、速やかな治療やリハビリを一気通貫でできることをものすごく心強く感じている」と話しています。
鳥取大学医学部附属病院の武中篤病院長は、「けがを防ぐためのサポートなど広く対応したい。ぜひ優勝して山陰を盛り上げてほしい」と話しています。