島根県産のぶどうを使ったスイーツ味わう催し 松江市で開催

島根県内でとれた旬のぶどうを使ったスイーツの数々を味わえる催しが松江市内のホテルで２７日に開かれました。

この催しは、松江市内のホテルがＪＡしまねと連携して、ぶどうが旬を迎えるこの時期に、毎年、開いていて、会場のテーブルには、県内でとれた旬のぶどうを使った１０種類のスイーツが並べられました。
定額で食べ放題とあって、参加した人たちは、シャインマスカットをのせたショートケーキやピオーネを使ったレアチーズケーキ、それに、県が開発した赤い実で強い甘みが特徴の「神紅」を使ったロールケーキなどを取り皿いっぱいに乗せて、旬の味覚を楽しみました。
松江市から訪れた４０代の女性は「『神紅』のロールケーキがおいしいです。これから県内のぶどうを買ってみようと思います」と話していました。
催しを主催した松江エクセルホテル東急の販売促進マネジャー、桑谷理恵さんは「ぶどう自体の甘みが強いので、スイーツ全体の甘みを抑えたほか、４つの品種を使って色鮮やかに盛りつけました。多くの地元のお客さまに、県内のぶどうを知ってもらえたと思います」と話していました。
この催しは、９月２日にも予定されていますが、予約はすでに埋まっているということです。