隠岐の島町で地元で取れた旬の海産物集めた朝市

お盆の時期にあわせて、地元で取れた旬の海産物を集めた販売会が隠岐の島町で行われました。

隠岐の島町では、帰省してくる人が多いお盆の時期、地元の漁業者などでつくる団体が「水産朝市」を開いています。
会場には、新鮮な魚のほかバイ貝やサザエなど、地元で水揚げされたばかりの海産物が並び、午前9時のオープン前から長い行列ができていました。
販売価格は、通常よりも安く設定され、中には半額程度のものもあり、大勢の人たちが買い求めていました。
販売会を主催した団体によりますと、オープンから30分ほどで、ほとんどの品が売り切れたということです。
訪れた人たちは「楽しみにしていました」とか、「いいものが買えました」と話していました。
販売会を主催した隠岐の島町漁業集落の大西寿春代表は「台風の影響もなく、朝早くから多くの人に来てもらえうれしい。今後も隠岐の海産物を普及するため努力していきたい」と話していました。