失語症の人たちが会話を楽しむ催し 松江

病気や交通事故などによるけが原因で会話や読み書きをすることが難しくなる障害、「失語症」の人たちに気軽に会話を楽しんでもらおうという催しが松江市で開かれました。

松江市の「失語症者支援センター」が開いた催しには、失語症の当事者やその家族、それに支援者など、あわせて29人が参加しました。
参加した人たちは7つのグループに分かれたあと、出身地や年齢などを自己紹介しました。
失語症の人たちは、言語聴覚士や支援者からうまくことばにできない単語を紙に書き出してもらうなどのサポートを受けながら自分たちの日常生活などについての会話を楽しんでいました。
失語症の夫と参加した70代の女性は「ここでは安心して会話ができるので夫が張り切って参加している。みんなで悩みを話すことができるので、安心感もあって楽しい」と話していました。
また、主催した「失語症者支援センター」の門脇康浩センター長は「失語症の人は外に出る機会が少ない人もいると思うが、ここには同じ障害を抱える仲間が待っているので、参加して盛り上げてほしい」と話していました。
この催しは松江市に住む失語症の人やその家族を対象に開かれていて、次は10月に開かれる予定です。