海の日 松江市の海水浴場ではいかだに乗って綱引き大会

7月17日は「海の日」です。
松江市の海水浴場では、海に浮かぶいかだに乗って綱引きをする大会が開かれました。

松江市の北浦海水浴場で開かれたこの綱引き大会は、新型コロナの影響が落ち着きをみせているとして、今回、4年ぶりに開かれました。
1チームは5人1組で、女性が少なくとも2人以上入ることが条件で、17日は、県内外から49チームが参加しました。
岸から15メートルほど離れたところに浮かぶ縦4メートル、横2メートルのいかだに5人が乗り込み、45秒間に、綱を自分たちのほうに引き寄せるか、相手チームのメンバーを全員海に落とせば、勝ちとなります。
参加者は、水分をこまめに補給をしながら、波でゆらゆらと揺れるいかだの上でバランスをとって、綱を引き合っていました。
そして、勝負のあとには、互いの健闘をたたえ合い、勢いよく海に飛び込んだりしながら、海の日を満喫していました。
兵庫県から参加した20代の男性は「優勝を狙って、ボディービル仲間でチームを組みました。陸上の綱引きと異なり、揺れるので難しいです」と話していました。
鳥取県米子市から参加した30代の男性は「暑い中でのマリンスポーツはとても気持ちがよかったです」と話していました。