飲食業界支援 “プレミアム飲食券” 5万8000組追加発行

飲食業界の支援につなげようと、島根県は、独自に発行しているプレミアム付きの飲食券5万8000組を追加で発行することになりました。

島根県は、コロナ禍や物価高騰などで経営が圧迫されている飲食業界を支援しようと、プレミアム付きの飲食券を独自に発行しています。
島根県によりますと、新型コロナの感染状況が落ち着いていることもあって飲食券の売れ行きは好調で、今月(6月)19日の時点で、すでに発行している分のおよそ80%にあたる31万6000組余りが売れていて、来月(7月)末の販売終了前に売り切れることが予想されるということです。
飲食店の需要はコロナ禍前に戻りつつあるということですが、物価高騰の影響もあるなかで、島根県は、引き続き飲食店や関連事業者への支援が必要だとして、新たな飲食券5万8000組、5800万円分を追加で発行することになりました。
飲食券は、これまでと同じように5000円の負担で6000円分の食事ができ、来月末までコンビニエンスストアや信用金庫の窓口などで販売されます。