世界遺産 石見銀山遺跡 夏の観光シーズン前に案内看板の清掃

夏の観光シーズンを前に、大田市にある世界遺産・石見銀山遺跡で、観光客に施設の場所などを案内する看板の清掃作業が行われました。

清掃作業は、大田市大森町にある世界遺産・石見銀山遺跡で、資料の展示や観光客向けのガイドを行っている「石見銀山世界遺産センター」が、毎年、実施しているものです。
周辺にある案内看板は、土やコケなどの汚れが目立っていて、施設の職員ら16人が班ごとに分かれ、看板を傷つけないようにしながらスポンジで丁寧に汚れを落としていました。
そして、およそ1時間かけて30か所の看板を清掃しました。
石見銀山世界遺産センターの武部豪マネージャー代理は、「看板をきれいにすることで、石見銀山に来るお客様が、道に迷わず、気持ちよく楽しめるなど助けになればいいと思います」と話していました。