島根スサノオマジック 笑顔で交流 ファン感謝祭

バスケットボールB1の島根スサノオマジックは松江市でファン感謝祭を開き、訪れた人たちがふだんの試合とは違う姿を見せる選手たちとの交流を楽しみました。

ファン感謝祭は島根スサノオマジックのホームアリーナ、松江市総合体育館で4日開かれました。
チームのシャツを着た選手たちはメンバーのモノマネを披露したほか、島根の自慢を数多く言う対決などに臨み、訪れた人たちはふだんの試合とは違う姿を見せる選手たちとの交流を楽しんでいました。
ファンの夢をかなえるコーナーでは、男の子がキャプテンの安藤誓哉選手やウィリアムス・ニカ選手、それに北川弘選手からパスを受け、シュートを決めると選手たちが男の子を祝福していました。
またファンが選手を表彰するコーナーでは「最高のキャプテンで賞」を受賞した安藤選手が「キャプテンとして苦しいこともありましたが、チームのみんながついてきてくれました。今シーズンは悔しい結果でしたが前を向いて戦い続けるので応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけていました。
出雲市から訪れた小学5年生の男の子は「バスケットボールを始めるきっかけになった後藤翔平選手を見られてうれしかった。来年はもっと見にいって応援したい」と話していました。
男の子の母親は「選手どうしのふだん見られない仲よしな姿を見られて来てよかった」と話していました。