幼稚園児たちが田植えを体験 松江

松江市の幼稚園児たちが、泥だらけになりながら田植えに挑戦しました。

松江市の育英北幼稚園は、園児たちに食への関心を持ってもらい、食べ物を作っている人たちへの感謝の気持ちを持ってもらおうと、コメ作りを体験してもらっています。
その一環で、およそ30人の園児たちが田植えに挑戦し、園児たちは、農家の人から田植えの方法を教わると、はだしになって保護者と一緒に田んぼに入っていきました。
園児たちは、田んぼに張られたロープにある目印に沿って丁寧に苗を植えていき、泥だらけになりながら、田んぼの中を一歩一歩進んで楽しそうに田植えをしていました。
参加した女の子は、「苗を植えるところが楽しかった。できたお米を食べてみたい」と話していました。
また、6歳の男の子は、「泥に足を取られてしまうところが楽しかった。お米にぐんぐん育ってほしい」と話していました。
園児たちは、ことし7月に農家の人からコメがどのようにできるのかなどを教えてもらったうえで、ことし9月末から10月上旬ごろにかけて、稲刈りを体験するということです。