今シーズンで終了 JR木次線の「奥出雲おろち号」が運行開始

島根県と広島県を結び、この秋に運行を終えるJR木次線の観光トロッコ列車、「奥出雲おろち号」が今シーズンの運行を始めました。

JR木次線の観光トロッコ列車、「奥出雲おろち号」は、木次駅と広島県の備後落合駅の間で、平成10年から運行されていますが、車両の老朽化を理由に、ことし11月で運行を終えることになっています。
出雲市駅では出発式が行われ、出雲市の飯塚市長は「観光振興のシンボルだったが、残念ながら本年がラストランになる。春、夏、秋とおろち号で沿線の魅力を楽しんでもらえるよう、駅や周辺でイベントを開催して盛り上げたい」とあいさつしました。
この時期は、客席から沿線の桜の景色を楽しめるため、運行初日から家族連れや鉄道ファンなど多くの乗客で満席となり、JRや沿線自治体の関係者に見送られながら、ラストシーズンの運行をスタートしました。
静岡県から訪れた男性は「満開の桜が楽しみで来ました。ことしで終わりということで残念です。11月にも乗りたいです」と話していました。
また、愛知県から訪れた小学生は「途中で買えるお弁当などおいしいものがいっぱいで、おろち号が大好きなので残念です」と話していました。