マスク 着ける?外す? まだ着用続けるところも

松江市内の幼稚園では直近に卒園式が控えていることなどから、3月いっぱいは屋内でのマスク着用を続けることにしています。

松江市にある島根大学教育学部附属幼稚園では、3月18日に卒園式を控えていることなどから感染対策を徹底するため、子どもも教職員も3月いっぱいは屋内でのマスク着用を続けることを決めました。
13日も子どもたちは、マスクをつけたまま部屋の中で絵本の読み聞かせを聞いたり、積み木遊びをしたりしていました。
一方、屋外では、すでにマスクを外して活動していて、同様の対応を続けるということです。
4月からの対応は協議中だということですが、国や大学の方針を確認しながら、外せる環境になれば、子どもたちがマスクを外すことも可能とする対応を検討したいということです。
4歳の女の子は、「人に感染させてはいけないからこれからもマスクは着けたい」と話していました。
副園長の太田泉さんは、「幼稚園は自分の感情を出したり友達の表情を見て折り合いをつけたりと、勉強する場だが、今は表情が見えない。できる限り外せる環境になるよう祈っています」と話していました。