ひな祭りを前に介護施設で和菓子作り 江津市
ひな祭りを前に、江津市にある高齢者介護施設で暮らす人たちが和菓子店の店主からオンラインで教わりながら和菓子作りに挑戦しました。
27日は、江津市にある高齢者介護施設で暮らす人たちおよそ20人が、出雲市の老舗和菓子店の店主からオンラインで指導を受けながら、うさぎをかたどったものと野山に咲く花をイメージした2種類の和菓子作りに挑戦しました。
参加した人たちは白やピンクといった練り切りを丸めたり、形を整えたりしながら和菓子を完成させていました。
そして参加した人たちなどがたてた抹茶といっしょに味わって、ひと足早いひな祭りを楽しんでいました。
参加した女性は、「自分で作ったのでおいしいです」と話していました。
介護施設を運営する会社の齋藤憲嗣代表取締役は、「みなさんの笑顔を見ることができてうれしいです。今後、新型コロナが落ち着いてくれば季節を感じられる催しをいろいろ考えていきたいです」と話していました。