大田市 日体大とスポーツ振興・健康増進で連携協定
大田市は日本体育大学と、地域のスポーツ振興や市民の健康増進などで、今後連携していくことになり、7日に協定を交わしました。
大田市役所で行われた協定の調印式には、楫野弘和市長と日本体育大学の松浪健四郎理事長が出席し、それぞれ協定書に署名しました。
協定では、部活動を含めた地域の子どもたちが、スポーツに取り組みやすい環境作りや指導者の育成、それに例えば体育イベントの開催など、市民の健康・体力づくりにお互いに協力することになっています。
調印後、松浪理事長は「お年寄りに健康を、そして子どもたちには、スポーツを通して夢を届けたい。スポーツの好きな若い人材を育てていきたい」とあいさつしました。
また楫野市長は「スポーツ活動を通じた人づくり・健康づくり・地域づくりを一層進めていけるものと大いに期待しています」と協定に期待を寄せていました。
今後大田市は、指導者の育成や市民の健康づくりの面で大学から講師を派遣してもらい、研修会を開くことなどを検討することにしています。