お湯かけ地蔵 温泉の湯をかけて健康祈願 松江しんじ湖温泉

松江市の温泉地には湧き出る湯をかけて願いごとをする地蔵があり、利用者に親しまれています。

この地蔵は「お湯かけ地蔵」と呼ばれ、宍道湖沿いの温泉地、「松江しんじ湖温泉」にあります。
温泉の利用が始まった直後の昭和47年に源泉を管理する団体がつくりました。
温泉地のシンボルとして古くから親しまれ立ち寄った人は、湧き出る温泉の湯をかけて健康を祈願します。
また地蔵のそばには誰でもお湯をくんで持ち帰れるようになっています。
松江市の70代の男性は、「お風呂に使います。体がホクホクして最高です」と話し、温泉への感謝を込めて地蔵に手を合わせていました。