超有名映画の主人公 温泉津の“地ビール”に

大田市が人気映画「男はつらいよ」で撮影地になったことに着目し、主人公の寅さんをイメージしたビールが完成し、大田市の市長にお披露目されました。

24日は、ビール醸造会社で働く大田市温泉津町の和田谷光輝さんと、ビールの製造にも関わった女性グループが、寅さんに扮装して楫野弘和市長のもとを訪ねました。
大田市温泉津町は、人気映画「男はつらいよ」の第13作で、主人公の寅さんが女性のもとを訪れる場面が撮影された場所で、今でも映画に登場した焼き物の登り窯や温泉街が残っています。
和田谷さんはこれに着目し、1年ほどかけて寅さんをイメージしたビールを完成させました。
その名も「寅さんビール」。
このビールは、寅さんを感じさせる工夫が盛りだくさんで、ラベルには、寅さんのシルエットと町の風景が描かれているほか、味わいは恋多き寅さんをイメージし、最初は甘く、後味は失恋したときのほろ苦さが感じられ、まさに寅さんの恋模様のよう。
試飲した楫野市長も「おいしい。苦くもあり、失恋の味だね」と“男のつらさ”を舌で感じ取っていました。
この「寅さんビール」は、10月28日から温泉津町の商店や地元の道の駅のほか、東京の柴又で行われるイベントでも販売される予定です。
和田谷さんは、「温泉津には古き良き文化が残っているので多くの人にこのビールを飲んでもらい、温泉津のことを知ってもらいたい」と話していました。