農業学ぶ高校生が園児らとサツマイモ収穫 益田市
益田市にある高校で農業を学ぶ生徒たちが、保育園児などといっしょにサツマイモを収穫をしました。
益田翔陽高校では農業系の分野を学ぶ生物環境工学科の生徒と、地元の保育所や幼稚園などに通う子どもたちがことし5月に高校の農場にサツマイモの苗を植え付け、17日は一緒に収穫しました。
子どもたちはイモを傷つけないように、小型のスコップを使ってツルの周りから少しずつ掘ってサツマイモを次々と掘り出していました。
学校によりますとことしは5月から6月にかけて高温が続いたため、苗が順調に根付くか心配されましたが、その後は病害虫の被害も無く、300キロほどのサツマイモが収穫できたということです。
参加した6歳の女の子は「お兄ちゃんお姉ちゃんと掘るのが楽しかった。もっともっと掘りたい」と話していました。
男子生徒は「子どもたちの元気なパワーをたくさんもらいました」と話していました。
収穫したサツマイモは、焼きいもや大学芋などにして味わうということです。