松江 国内外の最新電気自動車を集めた展示・試乗会

脱炭素社会の実現に向けて、ガソリン車からEV=電気自動車への転換が進む中、国内外の最新のEVの展示・試乗会が松江市で開かれました。

この展示・試乗会は、輸入車を取り扱っている松江市の自動車販売会社が開き、販売店には、国内外の最新のEV12台が並べられました。
このうち、「ポルシェ」のEVは、電気モーターならではの静かさや、なめらかな加速に加えて、スポーツ走行も楽しめるようにバッテリーの位置などが工夫して配置されているのが特徴です。
また、日産自動車や三菱自動車工業、それにホンダの小型のEVも展示されていて、輸入車と比べて4分の1ほどの時間で充電を終えることができるということです。
試乗した30代の男性は、「車はガソリンで走るイメージだったが、電気でもしっかり走るとわかった。音は静かですが、パワーもあって乗り心地もよかった」と話していました。
展示会を開いた自動車販売会社「プラチナ」の代表取締役、内田雄之さんは「山陰でEVに触れ合う機会はなかなかないので、EVならではのなめらかな加速や静かさをぜひ体感してもらい、一緒にカーボンニュートラルを目指していきたい」と話していました。