来年春に卒業予定 県内の高校生向けの求人 過去最高

来年春に卒業予定の島根県内の高校生に対する企業からの求人の数は2600人余りで、統計を取り始めた平成8年以降、最も多くなりました。

島根労働局によりますと、県内のハローワークに寄せられた、来年春に卒業予定の高校生向けの求人は、ことし6月末の時点で2602人で、去年の同じ時期より342人、率にして15.1%増え、統計を取り始めた平成8年以降、最も高くなりました。
また、求人倍率は2.85倍で、去年を0.35ポイント上回り、この5年間では最も高くなりました。
県内9つの地区のうち、6つの地区で3倍を超え、川本地区や益田地区などでは5倍を超えるなど、ほぼすべての地区で去年の同じ時期を上回っています。
島根労働局は、「新型コロナウイルスの影響で、採用計画が立てられなかった企業もあったおととしに比べて、去年は採用に前向きな企業が増え、ことしはさらに改善傾向が進んでいるとみられるが、背景には深刻な人手不足感があるのではないか」と話しています。