高齢者の買い物支援 商業施設への送迎バス試験運行 江津市

市街地にある商業施設から離れた地域で暮らす高齢者の買い物を支援しようと、江津市は送迎バスの試験運行を行いました。

試験運行は江津市が桜江町川越地区で行い、地区内の5か所から高齢者と民生委員あわせて11人が乗車しました。
この地区は商業施設がある市街地から20キロほど離れていて、JR三江線が4年前に廃止されたほか、路線バスの便数も限られていることから、市のアンケート調査で買い物の送迎を求める意見が高齢者から多く寄せられたということです。
バスが商業施設に到着すると、高齢者は1時間後の帰りの出発まで衣料品や食品のフロアをまわって買い物を楽しんでいました。
参加した89歳の女性は「自宅近くには衣料店がないので下着を買いました。いつもはタクシーかバスに乗っていますが、きょうのバスは便利でした」と話していました。
江津市定住推進係の森木耕二係長は「今回、衣料品を買う人が多く、参加された皆さんの意見を聞いて今後の実用化を考えたい」と話していました。