誰もが楽しめる観光プランを 視覚障害者が楽しめる観光を提案

誰もが楽しめる観光プランを 視覚障害者が楽しめる観光を提案

観光学を学ぶ大学生が、年齢や障害の有無にかかわらず誰もが楽しめるように考えた観光プランについて、視覚に障害がある人から意見を聞く会が松江市で開かれました。

これは島根県立大学で観光学を学ぶ学生が地元の企業と連携して行い、誰もが楽しめるように考えた観光プランを視覚に障害がある渡部栄子さんに提案しました。
この中で学生たちは、農業体験は視覚以外の感覚を使って楽しむことができるとか、陶芸体験は指先の感触や温度などを楽しむことができるなどと説明していました。
これに対し渡部さんは、農業は現地までの移動のサポートがあると参加しやすくなることや、陶芸は、最初にどんな作品が作れるのか提示されると選びやすいなどとアドバイスしていました。
また渡部さんは宿泊先で館内の移動をサポートしてくれる人がいるか確認していることや店の無人化が進むことに不安を感じていることなども学生に話していました。
渡部さんは、「一緒に考えてくれることが当事者としてうれしい。視覚障害の仲間が一緒に喜んでくれるプランになってほしい」と話していました。
参加した学生は、「新たな発見がたくさんあった。もらった意見をいかして楽しんでもらえるプランを作りたい」と話していました。