草津温泉へ観光客誘致を 旅行代理店などに魅力PR

群馬県にある草津温泉への観光客の誘致につなげようと、地元の観光協会は県内外の旅行代理店の担当者などを招き、観光地としての魅力をPRするイベントを開きました。

7月3日、群馬県草津町を訪れたのは、県内外の旅行代理店や旅行情報誌の担当者など、およそ40人です。
はじめに、一行は去年完成した、地元のスキー場にある「ゴンドラ」に乗って、山頂のレストランを訪れました。
この中で、案内をした、地元の観光協会の担当者は、冬だけでなく1年を通して楽しめる観光スポットになっていることをPRしていました。
このあと、交通渋滞の解消を目的に去年、温泉街につながる交差点に設置された「温泉門」に向かうと、新たなシンボルとして撮影スポットになっていることなどを紹介していました。
参加した旅行代理店の担当者は「新しいチャレンジをしていて、3年前とは景色が変わった実感がある。インバウンドの商品に生かしていきたい」と話していました。
草津温泉観光協会の山本剛史会長は「旅行代理店などの人たちに現地に来て、温泉のにおいを嗅ぎ、町を歩いてもらうことで、若者や外国人の観光客に温泉の楽しみ方などを広めてほしい」と話していました。