ツツジの名所の公園 来年に向け中学生が手入れ 館林

ツツジの名所として知られる館林市の公園で、来年もきれいな花が咲くように、地元の中学生がツツジの手入れを行いました。

館林市の「つつじが岡公園」には100種類余り、およそ1万株のツツジが植えられていて、花が咲き終わったこの時期に毎年、市民に呼びかけてツツジの手入れを行っています。
7日は、市内にある中学校の3年生120人余りが参加し、葉や枝に栄養が行き渡って来年もきれいな花が咲くように、子房と呼ばれるめしべにある種になる部分を摘み取っていきました。
ツツジの手入れは、先月下旬から5日間行われ、ボランティア団体や企業、それに子どもたちの合わせて500人余りが参加したということです。
参加した女子中学生は「ツツジは館林市の自慢なので、訪れる人にきれいだと思ってもらえるように頑張りました」と話していました。
また、男子中学生は「子房がたくさんあって大変でした。来年も花がきれいに咲いたらいいなと思います」と話していました。