７０００株のバラが見頃に 前橋 敷島公園

前橋市の公園で、およそ７０００株のバラの花が見頃を迎え、多くの人でにぎわっています。

前橋市にある敷島公園の「ばら園」には、およそ６００種類、７０００株のバラが植えられていて、今が見頃です。
このうち、前橋市が２０１０年に開発したオリジナル品種の「あかぎの輝き」は、満開になるのに向けて花びらが黄色から赤へと変化していくのが特徴です。
また、園内で「香りのガーデン」と名付けられたエリアでは、「スパイシー」、「フルーティー」などと香りが似ているバラごとに植えられていて、豊かな香りを楽しむことができます。
２０日午前の公園は曇りがちの空もようでしたが、多くの家族連れなどが訪れ、散策しながら気に入ったバラを撮影していました。
長野県から来ていた７０代の男性は「種類が多く、とてもきれいで、幸せな気持ちになります」と話していました。
前橋市の７０代の女性は「どの花もすばらしくて、香りもいいのでおだやかな気分です」と話していました。
この「ばら園」でのバラの見頃は、今月末までだということです。