群馬県内各地で気温上昇 半数超の地点で夏日 3地点今年最高

26日の県内は各地で気温が上がり、全体の半数を超える観測地点で夏日となり、みなかみ町など3つの地点では、ことし最も高くなりました。

気象庁によりますと、日本の東にある高気圧の縁をまわって暖かい空気が流れ込んだため、26日は、県内でも午前中から気温が上がりました。
日中の最高気温は桐生市で27.4度、館林市で26.1度、みなかみ町と、前橋市で26度、伊勢崎市で25.9度、みなかみ町藤原で25.8度、高崎市で25.5度と、13の観測地点のうち7つで夏日となりました。
このうち前橋市内の公園では、半袖で水遊びをしたり虫を取ったりして遊ぶ子どもたちの姿がみられました。
また、県内全体では5月下旬並みから7月中旬並みの気温となり、このうちみなかみ町と、みなかみ町藤原、そして、最高気温が21.6度だった草津町の3地点ではことし最も高くなりました。
27日の県内は雲が広がりやすく、日中の最高気温は前橋市が25度、みなかみ町が24度と予想されています。