新型コロナとインフルエンザ 1医療機関あたりの患者数

群馬県内で21日までの1週間に確認された1医療機関あたりの新型コロナの患者数は3.55人で、3週ぶりに増加しました。
県衛生環境研究所によりますと、新型コロナの患者数は今月15日からおとといまでの1週間で、1医療機関あたりの平均が3.55人と、前の週より0.06人増え、3週ぶりに増加しました。
保健所の管内別では、利根沼田が10.33人、藤岡が5.67人、前橋市が5.08人などとなっています。
県内の指定医療機関から報告があった患者数は合わせて298人で、年代別では、10歳未満が60人と最も多く、次いで50代が46人などとなっています。

群馬県内で21日までの1週間に確認された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は2.07人で、5週連続で減少しました。
県衛生環境研究所によりますと、インフルエンザの患者数は今月15日からおとといまでの1週間で、1医療機関あたりの平均が2.07人と、前の週より1.81人減り、5週連続で減少しました。
保健所の管内別では、富岡が4人、高崎市が3人、桐生が2.75人などとなっています。
県内の指定医療機関から報告があった患者数はあわせて174人で、年代別では、10歳未満が82人と最も多く、次いで10代が54人などとなっています。
群馬県は県内の一部の地域では依然として多くの患者数が確認されているとして、引き続き、こまめな手洗いなど、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。