約1万株のツツジ 色鮮やかな花が見頃に 館林の公園

およそ1万株のツツジが植えられている館林市の公園では、色鮮やかな花が見頃を迎え、訪れる人を楽しませています。

館林市の「つつじが岡公園」では、100種類余り、およそ1万株のツツジが植えられていて、ピンクや白、それに赤など色鮮やかな花が見頃を迎えています。
このうち、園内にある「八重咲きヤマツツジ」は、高さがおよそ3メートルあり、花の重みで枝が垂れているのが特徴で、その花の下を通り抜けることもできます。
館林市によりますと、ことしの開花は例年に比べ、1週間ほど遅かったものの、その後、暖かい日が続いたため一気に開花が進み、例年どおりの時期に見頃を迎えているということです。
訪れた人たちは写真を撮ったり、間近で花を眺めたりして楽しんでいました。
高崎市から訪れた男性は「今まで通ってきたなかで、今回が一番きれいです」と話していました。
館林市つつじのまち観光課の大森路子係長は「いろいろな品種があるので、色とりどりのツツジをじっくり観察してほしい」と話していました。
つつじが岡公園では来月6日まで「つつじまつり」を開催する予定です。