太田市「ストリートスポーツ」施設を6月にオープンへ

太田市はスポーツを通じて地域の活性化を図ろうと、スケートボードなど、「ストリートスポーツ」を楽しめる施設をことし6月にオープンすることにしています。

「エアリススケートパーク太田」と名付けられた施設は、敷地面積が3000平方メートルほどあり、スケートボードと自転車のBMX、それにインラインスケートの3つの競技を楽しむことができます。
施設はレールやこぶなどが設置されている「ストリートエリア」、深さ3メートルほどのくぼみが作られた「パークエリア」、そして初心者も楽しめる「フラットエリア」の3つのエリアに分かれています。
スケートボードなどの「ストリートスポーツ」は特に若い世代に人気で、このうち、スケートボードとBMXは東京オリンピックで初めて採用されていますが、これまで市内やその周辺の地域に練習できる専用の施設がなかったということです。
太田市まちづくり推進課は「初心者でも楽しめる施設で、市の内外の人にたくさん利用してもらうことでにぎわいを生み出し、地域の活性化を図っていきたい」と話しています。
施設の利用開始は6月23日からで、オープニングイベントなどが企画されています。