群馬 桐生で28.4度ことし最高気温 各地で季節外れの暑さ

15日、県内は晴れて気温が上がり、桐生市で最高気温が28.4度と、県内でことし最も高くなるなど、各地で6月上旬から7月上旬並の季節外れの暑さとなりました。

県内は15日、高気圧の影響で晴れて各地で気温が上がりました。
このうち、桐生市では最高気温が28.4度と県内でことし最も高くなりました。
このほか、日中の最高気温は
▽館林市で27.8度、
▽伊勢崎市で27.4度、
▽前橋市で27.3度などと、各地で夏日となり、6月上旬から7月上旬並の季節外れの暑さとなりました。
この暑さの中、桐生市内では日傘を差す人や半袖の服を着ている人の姿が目立ちました。
地元の60代男性は「きょうは暑かったので半袖で、日焼け止めもつけてきました。真夏になったら気温がどうなるのか心配です」と話していました。
16日の日中の最高気温は
▽前橋市で20度、
▽みなかみ町で18度と、暑さは和らぐ予想です。
一方、気象庁によりますと、関東甲信地方では今後、2週間は気温の高い日が多くなる見通しです。
この時期は体が暑さに慣れていないため、体調の管理に注意してください。