群馬県 新採職員に辞令交付「ぐんまちゃん推進室」もスタート

1日から新年度がスタートし、群馬県の職員に採用された250人あまりに辞令が交付されました。

前橋市の群馬会館で開かれた辞令交付式には、今年度に新たに採用された256人の職員が出席し、監理課に配属された井上拓巳さん(22)が代表として、山本知事から辞令書を受け取りました。
そして、井上さんは「県民全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを誓います」と宣誓しました。
これに対し、山本知事は「県民に大変なことがあった時に先頭に立つのは私たちだという重責とやりがいと誇りを持って、頑張ってください」と激励しました。
式の後、グリーンイノベーション推進課に配属された22歳の女性職員は「県民と県のために失敗を恐れずに挑戦するとともに、持続可能な群馬県を目指して政策などを考えていきたい」と話していました。
一方、県は、マスコットキャラクターの「ぐんまちゃん」を活用したPR活動を強化するため、新年度の組織改正で「ぐんまちゃん推進室」を新たに設け、8人の職員を配属しました。
ぐんまちゃん推進室の桑名かおり室長は「年代を問わず愛されているぐんまちゃんの魅力を海外の人にも知ってもらうとともに、群馬県のことも併せて発信していきたい」と話していました。