追悼碑撤去 山本知事 韓国駐日大使との面会に応じ説明へ

高崎市の県立公園にあった戦時中に動員された朝鮮人労働者の追悼碑を県がことし1月に撤去したことをめぐって、山本知事は、韓国の駐日大使から今月に面会の申し入れがあったことを明らかにしたうえで、これに応じる考えを示しました。

高崎市の県立公園「群馬の森」にあった朝鮮人労働者の追悼碑は、県が政治的な行事をしないなどの条件を違反したとして、市民団体に出していた設置許可の更新を認めず、裁判などを経て、ことし1月に設置した団体に代わって撤去しました。
このことをめぐって、山本知事は28日の記者会見で、今月22日に韓国の駐日大使から「日韓の未来について話し合いたい」などと面会を申し入れる手紙が届いたことを明らかにしたうえで、政府の了解を得たうえで大使と面会する考えを示しました。
山本知事は「追悼碑そのものに問題があるということではなく、ルール違反があったことから裁判の結果に従って必要な措置を取ったという県の立場を説明したい」と述べました。
一方、知事は、撤去工事の前に韓国大使館から面会の申し入れがあったかどうか記者から問われ、「公式な連絡はなかった」と述べました。