群馬県教委 いじめなどの対応でワンストップの相談窓口開設へ

群馬県教育委員会は新年度からいじめや不登校などの悩みを持つ子どもや保護者などからの相談をワンストップで受け付ける窓口を新たに開設し、迅速な支援につなげる体制を整えたいとしています。

新たな相談窓口、通称「つなぐん」は群馬県教育委員会が来月1日から伊勢崎市にある県総合教育センターに開設します。
窓口ではいじめや不登校などの悩みを持つ、原則、高校生までの子どもや保護者などからの相談に応じるほか、子どもたちの学習支援にも対応します。
相談は電話で受け付けていて、5月以降はメールでも可能だということです。
これまでは相談内容によって、対応する部署が異なっていたということで、新たなワンストップの相談窓口の開設により、迅速な支援につなげたいとしています。
県教育委員会は「支援機関などの紹介もできるので、困ったことがあれば子どもでも保護者でもまずは『つなぐん』に連絡してほしい」と話しています。
相談窓口「つなぐん」の電話番号は「0270−26−9200」で、平日は午前9時から午後5時まで、休日も第2・第4土曜日の午前9時から午後3時まで受け付けています。