大手コーヒーチェーンが前橋にドライブスルー併設した店舗

車社会の群馬県でドライブスルーの店舗の出店が相次ぐ中、大手コーヒーチェーン「タリーズ」は前橋市に関東甲信越では初めてとなるドライブスルーを併設した店舗を15日にオープンしました。

大手コーヒーチェーンの「タリーズ」はJR新前橋駅近くのショッピングモールに15日県内で7軒目の店舗をオープンしました。
店舗は車を利用する人が多い、群馬県の消費者のニーズを見込み、併設する形でドライブスルーが設けられていて、初日からさっそく車で訪れた客がコーヒーなどを買い求めていました。
このコーヒーチェーンでは新型コロナの5類移行のあと、静岡県などでドライブスルーの店舗を出店していて、関東甲信越ではこの店舗が初めてだということです。
訪れた60代の女性は「車で移動中、いつも通るところなので、さっと来られて便利でした」と話していました。
コーヒーチェーンの店舗企画の松本厚さんは「私たちが思っている以上にドライブスルーの利用率が非常に高く、周辺の地域は企業も増え、再開発も進んでいるため期待して出店した」と話していました。
群馬県内では飲食業など、さまざまな業種でドライブスルーの導入が相次いでいて、すでに別のコーヒーチェーンでもドライブスルー専門の店舗を出店しています。